| 新車購入 |
| 2013/02/19 04:46:13, Category: 2.Auto, Comment: 0 |
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車というか、原付規格のミニカーですが。トヨタ車体のコムスという電気自動車です。
（実は自分が新車で買うのは、ZZR400（バイク）に次いで２回目。愛車のスープラは中古で購入したものです。）
「自動車」とはいうものの、平地でも60km/hが出るかどうかという非力な動力に、一人乗り、積載量30kgまで、自動車専用道路（高速道路や仙台西道路など）は走れないなど、「ミニカー」は普通の車とかなり異なり、使い方に工夫が必要です。
ちなみにこのコムス、2012年に代替わりした２代目です。初代はかなりアレなデザインでしたが、今回はかなり良くなっています。たまたま職場で機会があって試乗してみたら、ハンドリングが非常に面白かったので、年明け早々にも発注してしまいました。
一回の充電で航続距離はおよそ50km（公称値）。往復で考えると、仙台市内から外に出ることは難しいです。速度の方も、職場への上り坂では40km/hを切ります（裏手の急坂だと20km/h以下になることも）。まあ、自分が重すぎるせいもあるのですが。
それでも運転は非常に楽しいです。サスペンションが堅いこともあって、まるでゴーカートのよう。バッテリーやモーターなどの重量物が全て床下にあるため、見た目に反してコーナリングは安定しています。よほどハイグリップなタイヤをはかせない限り、急ハンドルで横転することはないんじゃないかと思うほど。というか、それほどのコーナリングだと、標準のシートではずり落ちそうです。ここはバケットシートを導入すべきか。
ドアは標準でありません。オプションで幌のドアをつけることができますが、いかんせんかっこわるい。まあ、真冬でもバイクに乗ってる身からすれば、ドアなんか無くても平気です。ただし厳重防寒必須ですが。
ちなみに写真のカラーリング（カッティングシート）は特注です。このカラーリングの元ネタが分かる人はおっさんです（失礼）。オリジナルには到底及びませんが、開放感溢れて自然を満喫できそうなので、林道ぐらいは走らせてみようと画策中です。（排ガスも出ないから森林走行には適しているはず・・・）
上述のように、非常に制限のある車（のようなもの）なので、当然ながら今後も愛車スープラを維持します（というか、未だスープラに代わる国産新車がないです）。
自分にとって、このコムスは、車とバイクの中間のような存在です。バイクで行きたいけれど、天候や路面状況（ヘビーウエットやスノーなど）が厳しい時に乗るといった感じです。冬場や梅雨時に活躍しそうです。
しかしこれで私の自動車もついに３台態勢。それぞれで乗る時間がどんどん減っています。変に調子崩したりしないか非常に不安（特にスープラ）。
職場の敷地で撮影