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UPSが壊れた

2014/5/6 18:48, Category: 1.PC, Comment: 0

　先日自宅で使用しているUPS（無停電電源装置）のバッテリー交換に言及したが、 使用中の２台のうちの一つ、まだ交換していなかった方が故障した。 バッテリーを交換し現在も稼働中なのは BX50XFV、 故障したのは BY50FW、いずれもオムロン製である。
　故障の様子としては、深夜就寝中に突然連続したエラー（ブザー）音で目が覚め、 パソコンへの電源供給が断たれているのを確認。 ブザーを停めて UPS の表示を見ると故障の意味を示す EE となっていた。 供給コンセントを全て抜いて電源を入れ直すも直らず。 元コンセントを抜いてから刺し直すと今度は起動すらしなくなった（表示消失）。 ほぼ間違いなくご臨終である。
　まあ、保証期間３年の所、６年も持ったので良しとするが、腑に落ちないのは それより５年も前に買った方（ BX50XFV ) がぴんぴんしているところ。 二度のバッテリー交換を経て健在というのは優秀と見るべきか、 同じメーカで新型の BY50FW が先に壊れたのは品質が劣化していると見るべきか。
　もっとも、いずれも同価格帯（１万円台）で購入しておきながら、 BX50XFV は旧式の矩形波出力なのに対し、 BY50FW は近年主流の正弦波出力であるところがみそ。 同じ値段で機能が向上しているとすれば、 どこかにしわ寄せがあってもおかしくはない。 パソコン電源の保護を考えて正弦波出力型を購入したのだが、 それが元で故障・電源落ちしたのでは本末転倒である。 パソコンに力率改善型電源を使っていないならば、 矩形波出力のほうが長持ちして（壊れにくくて）良いかもしれない。

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