| 機種交換 |
| 2014/10/22 21:53, Category: 3.AVC, Comment: 0 |
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突然ですが、新兵器を導入しました。何のことはない、携帯電話です。
巷ではスマホとか言うらしいですが、
自分は Smart Phone 的に使うつもりはないので、携帯で良し。
なぜこの時期かというと、
今使っている超小型機( H11LC )がそろそろダメになってきた（後述）のと、
たまたまネットでちょうどいいこいつ( S12HT )を見つけたので。
- ※当方の H11LC は、もともと
買って数ヶ月で画面の有機ELが急速に劣化して見えなくなるという準欠陥品
（めんどくさいので我慢して使っていた）で、
さらにモデムとしては Windows 8 以降に非対応のようで
最近自分が持ち歩いているモバイルパソコンでは使うことができず
（ユーティリティのインストールまでは行けるのだが認識せず）、
近頃はバッテリーも弱ってきて、
待ち受けだけでも２〜３日しか持たなくなっていました。もう限界。
ちなみにこれ S12HT は、発売が 2008年という超旧機種です。 なぜって新古（未使用）品が激安で、 今使っている SIM がそのまま使えそうだった（周波数が一緒）からです。 実際使えました。
しかも OS が Windows Mobile 6 という古いが一般的なもの （まあ Android や iOS ほどじゃないですが。 ちなみに H11LC は非公開でたぶん組み込み専用）で、 解析が進んでいるためか 最近の Linux でもモデム（というかネットの接続先）として使えるという情報が。 ちょうどこの春から手持ちの XP な EeePC を Linux に変えていたところだったので これは渡りに船とばかり購入を決断しました。
そして先ほどまでいろいろと検証、結果、Linux で使えました。 これはありがたい。
課題はエリアが狭いこと。既に旧式の 1.7GHz帯 3G なので、 通話エリアは３年前から一向に広がっておらず、今後もこのままかと。 作並温泉などの山間部が完全にアウトです。 逆に LTE や 4G が出てきた昨今、突然サービス終了になったりしないか不安も。 （せっかく新しいの買ったのに！とか、なりかねん・・・）
あとは重いこと。120g あります。H11LC が 57g だったので、なんと２倍。 胸ポケットに入れておくと肩が凝りそう。もっとも、カメラが付いているので、 今まで同時に持ち歩いていた超薄型デジカメ EXILIM EX-S1 (85g) をやめれば、 総重量的には軽くなります。 しかし性能的に EX-S1 の完全な代替になり得るかは微妙なところ。 画素数や固定ピントは同じですが、動作速度やホワイトバランスが微妙な感じ。 フラッシュもありません（もっとも EX-S1 でもほとんど使いませんでしたが）。
ちなみにネットの評判では最低のカメラ機能ですが、 EX-S1 で十分だった自分には問題なし。出先で思いつきに撮影するには十分。 綺麗な写真が欲しい時は別途ちゃんとしたデジカメを持って行きますし。
時計も便利。と言うか当然。画面が写らなくなっていた H11LC が異常。
電卓もなにげに便利かも。意外と欲しい時あります。
スケジューラも便利そうではありますが、 Outlook を使わない自分は母艦（パソコン）で編集するすべが無く、 この小さい携帯だけで全部やるのは大変そうです。続かないかも。
まあとにかく、Linux でも使えるって事と、仕様が公開されていて いざとなれば自分でプログラムを作ることもできると言う点でかなり気に入りました。 安いんだし、予備（バッテリー）としてもう一台ぐらい買っておこうかな・・・
今回購入した S12HT
先代 H11LC と並べてみる。
追記(10/23)：ヨドバシ.comで交換バッテリーを購入しました。 公式ショップでは販売終了になっていただけに、まだあったとは驚き。 今回の本体購入価格に比して割高に過ぎますが、 未開封新品ならばそれなりの価値はあるのではないかと。 やはり長く使うためには予備バッテリーを確保しておきたいものです。
ちなみに H11LC のほう、確認してみたらバッテリが若干膨らんでいました。 やはりか。まあこちらはバッテリー以外にも問題があったのでやむなし。