| ＪＲ九州「リレーつばめ」２１号 |
| 2005/10/05 16:10:30, Category: 5.Travel, Comment: 0 |
熊本出張往路編３
最後の博多−熊本間は在来線の特急です。この列車は本来、八代から先に部分開業中の九州新幹線に接続するためのものですが、もちろん普通の特急として利用できます。ちなみに今回乗るのは熊本まで。新幹線に乗るにはさらに先へ進まねばなりません。残念ｗ。
この列車、ＪＲ九州らしく、かなり変わったデザインです。先頭車両は鉄仮面風。しかし内装はカーペット敷きや木目調の壁紙、間接光を多用するなど、まるでホテルのロビーです。網棚や座席背面にテーブルがないのも特徴です。荷物はどうするのかというと、前後の間隔がかなり広いので、足下におけます。まあ、荷物はいいとして、テーブルがないのは不便かも。
列車はおそらくディーゼル。乗り込んだ４号車はちょうどエンジンがない車両らしく、走行時はかなり静かです。しかし、在来線の弱点で、レールの継ぎ目などの揺れはやはりあります。ＰＣで作業していると、揺れで少し酔いましたｗ。
指定席は満席でした。予約した三日前で、すでに窓側は埋まっていたので、結構人気のある列車なのかも。
列車は福岡の町並みを抜けると、ちょっと丘を越えてから、しばらく広々とした平野の中を走ります。新幹線みたいに速くないので、景色が十分楽しめます。九州新幹線が全線開通すると、こういう優雅な旅はやりにくくなるのかなと思うと、少し残念です。
途中、止まる駅で、かなり古めかしいところがあるのが印象に残りました。最新鋭感漂う列車と比べると、かなりミスマッチですねｗ。
なお、博多駅で乗り換えましたが、このとき外気温があまり高くないことに気が付きました。最近の東京や仙台の高温化は、日本全体の気温を平均化しているのかも？（暑い方に）。