| ＪＲ九州「特急有明」２８号 |
| 2005/10/09 05:00:30, Category: 5.Travel, Comment: 0 |
熊本出張復路編１
熊本からの復路は、できるだけ熊本に居られるように、仙台に最終列車で着くプランを採用した。
この特急は熊本駅始発ではなく、先に豊肥本線を回ってくるので、既に乗客がいる。指定席はがらがらだったが、熊本駅でかなり乗り込み、私の席の隣も同時に埋まった。
外観は「リレーつばめ」とほとんど同じ、鉄仮面風。しかし内装はかなり異なり、指定席は網棚がキャビネットになった航空機風。成田エクスプレスと似たような作りだ。
驚くべきは、たったの４両編成とのこと。特急でここまで短いのは大変珍しい（と思う）。しかも、３両は自由席で、残り一両の前半が指定席、後半がグリーン席という案配。車内販売もない。途中止まる駅が多く、まるで快速列車並み。特急らしいのは車内の作りのみで、これで特急料金を取るのは不満を感じなくもない。ちなみに、４両編成の特急というと、仙台始発の常磐線スーパーひたちもおなじだが、こちらは途中で増結される。おそらく途中で止まる駅のホームの長さの問題なのだろう。
博多は終点ではなく、途中の駅。私の隣の席の客は一つ手前の駅で降りた。列車の最終目的津は小倉。しかしそこまで乗ると、目的の新幹線に乗り遅れる。予定通り博多で下車。新幹線に乗り換えである。